外科・内科・透析科の「そだクリニック」です。JR岩国駅よりバス3分。

お問い合せ 0827-21-0100

ロゴ:そだクリニック

未分類

 
  • 年末年始のお休み 2017年11月23日

    ロゴ写真

    年末は12月29日午後4時から休診です。

    年始は1月4日午前9時から再開しますが、木曜日ですので、くれぐれもお間違いのないようにお出で下さい。

     

  • 岩国市腎友会講演会無事終了 2017年11月23日

    ロゴ写真

    11月12日10時より開かれた岩国市腎友会の講演会はそだクリニック院長からの腎リハについてのお話と岩国中央病院婦長からの災害時についてのお話でした。

  • 春の腎友会総会は無事終了しました 2017年6月03日

    ロゴ写真

     5月7日、連休最終日でしたが、皆さんお集まりになり、クリニックからは「お薬の話」を院長よりさせていただきました。

    内容はまた、アップさせていただきます。

    講演後の総会も無事終了。新会長さんが新しく決まりました。

  • 休診のお知らせ 2017年6月03日

    ロゴ写真

    透析学会のため、6月17日土曜日の一般外来は休診とさせていただきます。

  • 岩国市腎友会講演会無事終了 2016年11月30日

    ロゴ写真

    11月27日雨の中、開催されましたが、多くの皆様にお集まりいただきました。 ありがとうございます。 後日、改めて内容の要点をアップさせていただきます。

  • 岩国市腎友会講演会のご案内 2016年11月23日

    ロゴ写真

     11月27日午前10時から11時まで、岩国市福祉会館3階小ホールに於いて、講演会が開催されます。

    演者はそだクリニック 祖田 由起子院長で、演題は「血液データの見方と動脈硬化の予防」です。

    会員、会員家族の皆さん、ご参加をよろしくお願いします。

  • 腎友会の秋の旅行は呉の大和ミュージアムでした 2016年11月23日

    ロゴ写真

    [gallery ids="136,140,137,141,139,138"]

     お天気に恵まれた10月30日。

     バイパスや高速が繋がって、いつの間にか近くなっていた呉に驚きながらも、みなさんと楽しいひと時を過ごすことができました。

    年々、お酒を召し上がる方は減っていますが、それでも、千福の三宅本店では皆さん美味しい大吟醸やレモン酒の試飲を楽しまれ、

    いく先々で酒粕ソフトクリームやレモンソフト等々の甘味を楽しまれていました。リンが怖い⤵️

     幸い、怪我人や病人も出ずに、楽しい秋の1日でした。

  • 2016腎友会の秋旅行です 2016年10月04日

    ロゴ写真

     今年も腎友会の秋旅行の季節が近づいてまいりました。

     今回も岩国市内の腎友会合同バス旅行です。

    10月30日、午前8時半出発。行先は呉の大和ミュージアム。午前に筆の里工房見学と午後の三宅本店(千福)での試飲、お買物が付いています。

    お昼は、ホテルすぎやで水軍鍋の予定です。

     

  • 休診のお知らせ 2016年7月12日

    ロゴ写真

     7月16日土曜の一般外来診療はお休みさせていただきます。

    透析外来は通常通りです。

     7月19日火曜日は連休明ですが、午後の診療は訪問診療がありますので、15時30分からです。

     ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

  • 透析と食事療法について 2016年5月20日

    ロゴ写真

    必要カロリーと工夫のポイント

     一般的な方の1日に必要なカロリーは身長165cm余の方ならば標準体重は60kg、標準体重1kgあたり25kcalですから、約1500 kcalくらいです。

     透析に来院して、4時間寝ているだけでカロリー消費はそんなにしていないと思われる方が多いのですが、透析の場合の必要カロリーは1.5倍2250 kcalにもなります。

     でも、そんなにたくさん食べられないのにどうしたら良いの?という問い合わせを頂戴します。料理法によって、同じ食材でもカロリーはかなり違ってきます。

     例えば、アジ1匹を刺身や焼魚で食べれば90 kcalくらいにしかなりませんが、煮たり、唐揚げにしたりすれば120 kcalにもなりますし、アジフライや餡掛けにすればその倍250 kcalも摂れてしまいます。

     減塩のポイント

     塩分を摂れば喉が渇いてついつい水を飲んでしまうので、塩分を摂らないようにと聞かされていますが、透析患者さんの中には「塩分は摂るけれども、水は飲まないから大丈夫」という方もいらっしゃいますが、本当にそうでしょうか?

     皆さんは塩分を摂れば喉が渇きますが、皆さんの体の細胞1つずつも余計に入った塩分を薄めようとして、水分の吸収効率が上がります。食品に含まれる水分の吸収率が上がれば、やはり思った以上に水分で体重は増えてしまいます。

     ヒトは年齢とともに味覚は鈍っていき、認知症が始まると更に怪しくなっていきます。人間にとって心地良い塩味というのは、本来の自分の体が持つ塩分濃度に近いと言われます。この濃度ならば、塩分を摂っても、体の中で悪い作用は出来ません。あるお店で、裏メニューで美味しいラーメンを食べさせてもらった時に、その亭主は「寸胴いっぱいのスープを作るのには塩は一つまみしか必要ない」と言われて驚きましたが、味の決め手は塩ではなく、旨味なのです。あるお宅のお手伝いさんが入院された時、家内の食事は不味くて適わないから1日も早く退院出来るようにならないかと相談されたことがありましたが、お手伝いさん曰く「奥様は出汁を引かずに減塩調理をなさいますから」。食材を塩分濃度の出汁に漬けておけば、美味しいおかずになります。

     出汁を引くのが面倒な方は、急須の洗浄が簡単に済むように出ている茶漉しパックの中に、ミルで粗く擦った昆布や鰹節を入れて、ジップロック等で密閉保存して置かれれば、使いやすいですね。それすらも面倒と言われる方は、減塩出汁を使われても構いません。一般の市販の出汁は和風で40%、コンソメでは50%が塩ですから、呉々も手抜きはなさいませんように。

     また、調味料の中でも比較的塩分の少ないマヨネーズ(大さじ3杯が塩分1g)やケチャップ(大さじ2杯が塩分1g)、ドレッシング(大さじ3杯が塩分1g)、減塩味噌等をスパイスと一緒に使われれば、減塩になります。1日6gを目安に頑張りましょう。

     醤油は出汁で割ってスプレーに入れておけば、醤油を十分に感じられる上、通常のかけ醤油で摂られる塩分量の10分の1以下になります。

     加工食品は保存の為に塩分やリンを多く含むものが多いので、なるべく避けましょう。

    塩分1gの目安(調味料)

     

    小さじ1/

     醤油

    小さじ1

    減塩醤油

    小さじ2

    ウスターソース

    小さじ2

    コンソメ

    小さじ2/5

    和風だし

    小さじ1/2

    味噌

    小さじ1・1/3

    ケチャップ

    マヨネーズ

    醤油

    ドレッシング

    大さじ3杯

    マーガリン

    小さじ20杯

    カレールウ

    10g

     塩分1g 加工食品の目安

    食パン

    75g

    5枚切り1枚

    たらこ

    20g

    親指大

    アジの干物

    50g

    小1枚

    メザシ

    40g

    中2匹

    シラス干

    25g

    大さじ2杯半

    かまぼこ

    40g

    2切れ

    はんぺん

    67g

    1枚弱

    さつま揚げ

    50g

    小判形1枚半

    ちくわ

    50g

    半分

    ウインナー

    50g

    2本半

    ロースハム

    40g

    2枚

    ボンレスハム

    30g

    1枚半

    ベーコン

    50g

    2枚半

    スライスチーズ

    30g

    1枚半

    三角チーズ

     

    1個半

    カリウム

     カリウムというミネラルは塩分とともに必要不可欠です。塩分のナトリウムと一緒になって、細胞の内外での物質の出し入れに必要なポンプを動かしているからです。健康なヒトでは余分に摂ってしまった塩分を体の外へ出す働きもしてくれます。しかし、腎臓の機能が落ちてくると余分なカリウムを体の外へ出せなくなるので、ポンプはオーバーヒートを起こしてしまい、不整脈や動悸、心停止へと繋がります。

     カリウムは瓜類、ドライフルーツ等の果物、芋等に多く含まれています。最近ではカリウムフリーのレタスやメロンがスーパーで手に入るようになってきて、グリーンサラダをバリバリ食べたいという時にはオススメですが、まだまだ高値です。

     カリウムは水に溶け易いという性質を利用しましょう。レタス等の葉物は小さめに千切って、キュウリ等は薄くスライスして、流水に15分程度晒しましょう。温野菜サラダや野菜たっぷりの煮物を作る時には、カリウムの多い物は下茹でをして、茹でこぼしてから使います。電子レンジや蒸器ではカリウムは逃げません。果物はコンポートや缶詰のシロップを捨てて召し上がってください。おろし大根は汁は捨てます。

     カルシウム

     日本人はカルシウムが少ないってCMでよく見かけますが、高齢者や透析患者さんのレントゲンでは血管に鎧のように石灰化を認めます。

     透析患者さんでは、余分なカルシウムは骨の構造に遊びがなくなり却って骨を脆くし、関節や血管に溜まり、関節痛や動脈硬化の原因ともなります。

     もちろん、カルシウムは骨を作る重要な構成要素の一つですから、必要な量は摂らなければ骨はスカスカになってしまうでしょう。

     肌のハリツヤが皮膚細胞の新陳代謝によるものであるのと同様に、骨の強さも骨の表面での造骨細胞と破骨細胞との活発なやりとりに左右されています。これを刺激するのは歩いて足の裏を刺激してやることです。適度な運動と十分なタンパク質の摂取は骨格筋も強くし、骨折しにくい体を作ります。タンパク質は透析で抜けてしまいますから、透析に入ったら週に1回以上はステーキを食べて良いと言われる程、タンパク質を十分に摂りましょう。

     リン

     カルシウムとともに骨に一番多いリンですが、体の中で余ったリンは尿で体外に出されます。出すことのできない場合には骨からカルシウムを引きずり出すので、骨が脆くなってしまいます。血中の余ったリンは余ったカルシウムと一緒になって、大きなトゲトゲしい塊となって血管の外へ出られなくなり、血管の内側を傷つけます。傷つけられた血管の内側の細胞は自分を骨芽細胞と勘違いをして、血管の内側に骨を作り出してしまいます。長い透析患者さんの手術中に血管を切ろうとすると、ポキッと音がするほどです。

     余ったリンは1回3〜4時間の透析だけでは十分には除去出来ません。そこで、吸収される前の食直後にリン吸着剤を飲む必要があります。内服のタイミングが遅くなると、副作用の腹部膨満、吐気だけが出て、リン吸着できませんので、食直後のタイミングを逃さないようにしましょう。

     このリンですが、植物性由来、動物性由来の有機リンと食品添加物、主に保存剤や乳化剤に含まれる無機リンとに分類されます。動物性由来の有機リンの吸収は約50%程度に対し、植物由来の有機リンは30%くらいと吸収され難く、ナッツ類のリンは人体には分解酵素がないので更に取り込まれる量は少なくなりますが、無機リンはほぼ100%吸収されてしまいます。リン、特に無機リンは水に流れ出し易い性質があります。

     ここまでくれば、リンを減らすコツもわかりますね。ここまで述べてきた薄く切って流水にさらす、茹でこぼす、加工食品をなるべく使わない、骨ごと食べる魚や身にカルシウムの多い川魚は避けて、海の魚を切身で使うといったところです。冬場であれば、しゃぶしゃぶがオススメですが、シメの雑炊や麺は家族と一緒になって食べないように。なお卵は、卵黄はリンが多い食品の一つですが、卵白は非常にリンが少ないタンパク質の優等生ですから、食欲の落ちている時は卵白だけでも何とか、ホワイトオムレツ等にして摂れればと思います。これから暑くなると美味しくなるアイスクリーム等の乳製品やチーズや焼肉ですが、リンが多くなってしまうので、注意が必要です。アイスクリームやチーズは洗えませんからね。肉類の場合にはレバー以外のホルモンはリンが少ない食品ですから、これを上手に利用して下さい。

     最後に日本人にとって大切な主食のお米ですが、お米は薄皮と表面近くにリンやタンパクが多く含まれています。リンを減らすにはパックになっている治療米も便利ですが、精米率の高い無洗米を使われば玄米の6分の1以下という、ほぼ同等のリンの削減となります。

    ししゃも

    1匹半

    ワカサギ

    1匹

    どじょう

    2匹

    あゆ

    半身

     

    たらこ

    半分

    いくら

    大さじ1

    うに

    3切れ

    エビ

    2匹

    ビーフジャーキー

    1/2枚

    卵黄

    1個

    卵白

    9個

    うなぎ

    半くし

    アイスクリーム

    1個

    ケーキ

    1個

    ししゃも

    1匹

    ワカサギ

    1匹

    どじょう

    2匹

    あゆ

    半身

    たらこ

    半分

    いくら

    大さじ1

    うに

    3切れ

    エビ

    2匹

    ビーフジャーキー

    1/2枚

    卵黄

    1個

    卵白

    9個

    うなぎ

    半くし

    アイスクリーム

    1個

    ケーキ

    1個

    アーモンド・カシューナッツ

    15粒

    ピスタチオ

    55粒

    海苔

    5枚

    きな粉・グリーンピース

    大さじ2

    そば

    半玉

    ご飯

    2膳

    スイートコーン

    半分

    甘栗

    10粒

    牛乳

    コップ半分

    油揚げ

    2枚

    高野豆腐

    1/3枚

    厚揚げ

    半分

     外食、中食

     和食は1食で400~900 kcal、3〜7gの塩分になってしまいます。減塩でお願いできる場合は良いのですが、それ以外では汁物や漬物は残し、丼物は汁を少なめにしてもらいましょう。

     中華はラーメンやチャーハン、中華丼等であれば400~700 kcal、塩分5g、中華定食ならば600~900 kcal、塩分5〜7gにもなりますし、化学調味料を使用しているお店の割合も高くなります。なるべく化学調味料を使っていないお店で、ラーメンは汁は残し、チャーハンは半分にする、中華丼はハム等の加工食品の具を少し残します。

     洋食は500~900 kcal、塩分2.5〜5gと塩分は少なめですが、チーズやハム、ソーセージを避けて下さい。

     お弁当等では漬物、梅干、ちくわやウインナー等の練り物や加工食品を減らし、付属の醤油等は使わないようにします。サンドイッチは1袋で2g余、おむすびは1個で1〜2g程度の塩分を含みます。塩分だけ摂れて栄養不足となりますので、十分気をつけましょう。お菓子では塩分が少なくカロリーの高いドーナツやどら焼き等がオススメです。

     

     治療食というと高価なものになり勝ちですが、ちょっとした工夫で、美味しく食べて楽しい生活を送りましょう。

ボタン:ページトップ ボタン:ページトップ